次にconfig.sysファイルを作成し
DEVICE=cnfignam.exe/default
DEVICE=pcmss.exe
DEVICE=pcmcs95.exe
DEVICE=pcmrman.sys
と記述します。(ひとつひとつの意味は知りません)
これでカードサービスが利用できるらしいです。
次にPCMCIAイーサネットについてきたイネーブラ
(どうやらIOアドレスやらIRQやらメモリアドレスやらを設定するものらしい)
を組み込みます。
カードについてきたイネーブラ ”enable.exe"を起動ディスクにコピーし、
先ほど作成したconfig.sysの次の行に
DEVICE=ENABLE.EXE /int=15
を追加します。オプションの意味はIRQを15に設定するという意味で、
私の環境ではデフォルトのIRQ=5では動かなかったのでこのように
設定しました。
これで、config.sysは
DEVICE=cnfignam.exe/default
DEVICE=pcmss.exe
DEVICE=pcmcs95.exe
DEVICE=pcmrman.sys
DEVICE=ENABLE.EXE /int=15
となり、これでやっとデスクトップにネットワークカードが刺さった状態
(つまりいなださんのメビウスのスタート地点に並んだ)状態になりました。
(ほんとかどうかわかりませんが)
あとはWorkgroupConnectionのセットアップを実行し、NE2000コンパチを
選択し、IRQを15に設定してめでたく完成です。
まだOSのセットアップは試してませんが、デスクトップマシンのファイルを
読むことはできました。